サイドバッグ
最近、サイドバッグに注目している。左右に振り分けたサイドバッグに荷物を詰めて、ジムカーナ用のプロテクタージャケットや革パンをシートとサイドバッグを横渡しにする形で置き、ネットで覆えば重心を低くしつつ、荷物全体をすっきり収納できそうな気がする。ジャケットや革パンは横に幅取るのでシートバッグの上に載せるとどうしてもはみ出しちゃうんだよね。
YSPが販売しているサイドバッグはステーを別途取り付ける必要があるのでジムカーナ用途として使うにはちょっと引っかかる。毎回脱着するのはダルいしね。色々探してみると理想に最も近かったのは、ジャペックスが取り扱うエンデュリスタンのブリザードでしたが、純正フェンダーじゃないと取付不可(っぽい)と思われる。
うちのはActiveのフェンダーレスキットを入れているので、ナンバーやウィンカーに間違いなく干渉してしまう。話は逸れるけどフェンダーレスは和製英語で海外だとFender eliminatorだ。ややこしい。
よりコンパクトなのを探してみたらデグナーの防水サイドバッグを見つけた。MT07に装着しているレビューはなかったがとりあえず買って試してみることにした。
以下、レビュー
バッグの生地は薄めで高級感はないが軽い。付属のベルトはややチープでこの値段ならこんなもんかみたいなところ。そういうのを気にする人は一度実物を見た方がいいと思う。
付属品だけ使って取り付けるとこんな感じ。とりあえず中にジムカーナ錬で持っていく工具の最小構成パッケージをぽんぽん放り込んでみた。詰め込んだ後に絞れるので中で暴れにくく荷物が安定する。生地はやや薄めだが極端に重いものや鋭利なものを収めるのでなければ大丈夫そう。ただ、タイヤで擦ったらすぐ穴が開いてしまいそうだ。
タイヤ擦り擦りの対策として、付属しているベルトをバッグの背面に一本通してバッグとタイヤに干渉しないようにしました。テンション掛けてやれば案外いけるなこれ。
ただ、バッグが 若干だけどウィンカーに干渉することが分かった…。付属の細ベルトでバッグを絞るように締め上げるとギリギリ干渉しなくなる感じ。細身ボディのワイズギヤのウィンカーでこれだから純正ウィンカーだともっと強く干渉するので取付には工夫が必要だと思う。今回は付属ベルトだけで組んでみたけども色々工夫するともっとよくなりそう。取り付け後に峠でぺたぺた寝かせて遊んでも特に不具合は出なかったのでたぶん大丈夫なはず。
気が向いたら追記します。