4.5J
メモ:ローター側25Nm(塗布指定有)、ドリブンスプロケ59Nm(なし)
ちょもりんさんのところですでに知っている人も多いと思うけど
MT07のリアホイールを5.5Jから4.5Jにすることが出来るようになりました。前回、TRX850の5Jホイールを流用しようとしたらあまりのハブ幅の違いに断念するなどを筆頭に数々の苦い経験を経てようやく実現しました。
やったぜ!大勝利!
ER/Ninjaホイールは安いので1万ちょいくらいで中古が手に入る。コンバートキット込みでも3万以下(スプロケ/ローター別途)でコンバート用のホイールが手に入るのは大きな強み。
とうしてこんなことをしてるのかというと、MT07はリアが09と共通となっていて標準で180/55を履いているのですが、ジムカーナをやる上では太すぎるので細くするメリットがあるんです。ちなみに同じ車格のNinja650やZ650、SV650は160/60です。細くするとタイヤのセンターからエッジまでの距離が短くなって切り返しが素早くなります。サーキットでの走行と違い、ジムカーナはめちゃくちゃな回数を間髪入れず切り返すので(例:鈴鹿サーキットはコーナー数は18、JAGE杯などはコースにもよるけど少なくとも40前後くらいは”コーナー”がある)メリットが大きい。
ダウンサイズの副産物としてほんのりタイヤが安くなるので2年ほどバチバチに練習したら余裕でコンバート費用を回収できますw
ただ、些事ではあるがブレーキローターの選択肢が少なく、ゼファー400用一択になってしまう関係から、XSRには似合うけどMT07には似合わない。昭和を感じるデザイン×2010年代デザインの混合は流石に違和感がある。ローターサイズが420ミリなら安くて選択肢いっぱいあるんで予算の目途がついたら420対応のキャリサポをワンオフか流用でやっつけたい。色々夢が広がりますね。
ホイール流用前に丁寧に下処理をします。
ブレーキロータ側は緩み止めでガチガチに噛めてあるのでヒートガンで炙って柔らかくしてボルトを外し、ネジ山を掃除します。
新品ネジもたっぷり緩み止め剤が塗られているので落とします。
取り付け時には新しい緩み止めを塗ってSM指定の25Nmで締めます。
スプロケ側は緩み止め塗布指定がないのでそのまま組みます。
スペーサーは試作段階のロットなので傷多数、けど機能に問題はない。
サンスタの純正互換スプロケ RK110 -45t(520チェーン用)
MT07の駆動系は既に520にコンバート済みなので07の使用に合わせて45tを選びました。
ナットに付属している緩み止めがちゃんと掛かるかまず確認
しっかり緩み止めが効いてますね。。。。
ここの締め付けは59Nmです。
あとは後日