おもちゃであそぼ

雑記を書きなぐるチラシの裏。参考にしないでください。

予定外のアップデートとか(去年の話)

今シーズン全然乗れてない&練習にいけてないのでモチベが下がってました。。。

そこへたまたま良い話があったので… アップデートしました

 

今回投入したのはこちら

ブレンボM4キャリパー(中古)

パッドピンがないのにパッドが落ちない不思議な構造

こちらはワンオフTiフロントアクスル(中古)

某社外Cr-moからTiへの変更になります。

 

以下レビュー

M4キャリパー 

マスターはFMF-130の14㎜のままでピストン系が32→34と大きくなったことでよりレバータッチはソフトになりました。ここまでは構造的なものなので想定内ですが、標準のブレンボ製パッドとローターの相性なのか、キャリパーの剛性なのかめちゃくちゃ止まるようになりました。制動の立ち上がりがちょっと急なのでもう少しマイルドでコントロールしやすい特性だとさらに◎

 

Tiアクスル

Cr-moアクスルはカチッとした感覚が得られます。路面からの情報はノーマル比で各段に増えますが、フォークの一番柔いとこに応力が集中してしまうのかフォークにブレーキと旋回で強い力をかかるとステムのロアー直下あたりが撓るのか、ハンドリングがよく分からない感じになってしまいます。説明が難しいんですけど本来ならアクスルあたりが撓んで逃がしてた力が上まで登ってきてそこで変形して逃げるイメージかな。ジムカーナで思いっきり負荷かけた走りをすると路面のギャップを拾いつつ、負荷かけると変なとこが逃げる感じで慣れとかセッティングでカバーできるかなと試行錯誤してましたが結局モノに出来ませんでした。

対してTiはCr-moに比べると情報量は一気に減ります。ノーマルからの交換だとCr-moほどの体感的変化はないです。代わりにフォーク全体で撓る感覚で挙動は穏やか。ギャップを踏んでもマイルドです。TiはCr-moに比べると素材自体の剛性も低いので順当な感じですね。MT07でジムカーナするならこっちかな~てのが個人的感想です。アクスルは剛性上げすぎてもあかんのね~って学びを得ました。そういえばBMXでクランクシャフト(スピンドル)をCr-moからTiにすると高いとこからのフラット着地の衝撃がほんのり柔らかくなって「身体に優しい~」ってのあったな~って思い出しました。

話は変わるけど、倒立フォークってよくバネ下重量が軽いから~なんて話が出てくるけど個人的には釣り竿みたいに筒径が手元から先端にいくにつれて細くなるから剛性の調整がしやすいとこがメリットなんじゃないのって思ったり(この辺は設計・素材によるだろうけど)します。正立は真ん中が筒径が細くなるからバランス的にも真ん中の合成が低くなりがちかも。