電装系トラブル
「ウィンカーの色、薄くない?」
こんな一言から電装系トラブルが発覚しました。右側ウィンカー前後の色がオレンジでなくレモンになり、光量が明らかに少ない。ライダー側からは言われてようやく気付く感じだったので、いつからこの症状が出ていたのか不明です。
しかも走ってた時はさらにしょぼしょぼの光り具合だったとか。
これは最悪の場合、発光すらしなくなりそうですね…。
とりあえず出来ることからテスト
ウィンカーのカプラーチェック → ショートや変形、焦げなどの異常なし
配線を繋ぎ直して左右入れ替え(前後共) → 症状に変化なし
リレーを予備に入れ替え → 症状に変化なし(あまり意味はない)
あかん。
MT07のウィンカーは線が2本行ってるタイプなのでLEDウィンカー本体のアース不良の可能性はないし、前後同時に症状が出るのはおかしい。
次に怪しいとこは
①スイッチボックス
②スイッチボックスをメインハーネスと接続するカプラー
ここがダメなら最悪ハーネスをまるっと交換です。まずスイッチボックスを開けてみると外観上の異常なし…。ところがカプラーは外してみると端子にほんとに若干だけど錆が浮いていました。このカプラーは普段はヘッドライトの裏側かつゴムカバーで包まれているので通常の使用で水が入るような場所ではない。きっと前に住んでたとこで浴びた海風が腐食を引き起こしたんだと思う。海風浴びるとえっ?ここが?みたいなところまでもが腐食するんだよな… 塩パワー恐るべし。
とりあえず端子を軽く磨いてKUREのコンタクトスプレーを噴くと… 復活しました。
原因はここだったの???見た目にはまだまだ大丈夫そうだったが…
次は接点復活剤や接点グリスを用意してカプラ回りのメンテでもしますかね。