シフトポジションセンサー交換
ご無沙汰しております。
MT07のシフトポジションが表示されない不具合が出ていたのでセンサー(正式名称はニュートラルスイッチアセンブリ)を交換しました。これがダメだとECUマップの読み込みが出来ずうまく走らない原因になります。
作業自体はだいぶ前なので思い出しながら…
あと、交換方法については他のブログなどで公開されてるのでコツとあまり他ではやってないことを中心に記述します。
今回交換したパーツ
1WS-82540-00 ニュートラルスイッチ
93210-21001 Oリング
90501-06022 スプリング
ボルトは再利用できると思います。
☆コツ☆
スイッチ本体は簡単に外せますがカプラーがとっても大変!下手すると作業時間の大部分がここに費やされると思います。
カプラーを外すには爪を起こして引き抜く必要がありますがカプラーの爪がやっかいな位置にあって手が全然入らないので外すときはスプリングフックを使う良いです。
こんな感じの↓
うまくやればあっという間に外せます。
幸運を
スイッチ本体の交換は割とありふれた感じなのですが
以前に投稿した記事で頂いたコメントで「スプリング交換が効く!」というアドバイスをいただきました。
そこでスプリングも交換しちゃいます。
穴の奥に見えている半球のものを引き抜くと…
スプリングがするっと出てきます。
頭についてる半球でセンサーを押してポジションを判断するパーツです
左が新品スプリング、右が今回取り出したもの。めちゃヘタってる。
このスプリングは品番が変更されているようで不具合を受けての対策品っぽいですね。
線径からして違う。
ギアポジションが表示されなくなる不具合は身近だとほぼ100%発症しています。
修理にはセンサー交換が一般的ですが、センサーはまぁまぁいいお値段なのでまずはこのスプリングを交換して様子見するのもありだと思います。
スプリングのみ交換の時はセンサーにくっついてるOリングの交換も忘れずにね!