おもちゃであそぼ

雑記を書きなぐるチラシの裏。参考にしないでください。

純正スリッパ―クラッチ化+α

YZF-R7の情報が出てきた時にMT07乗りのグループみんなでパーツリストを眺めて変更点や流用できそうな部品を探していて真っ先に目を付けたのがスリッパ―クラッチ

個人的にはそろそろクラッチ開けて点検したいなーってタイミングだったのでいっそ交換しちゃうか~ってなノリで流用しちゃいました。

内容的には周回遅れなので個人的な作業上の注意点のみにしたいと思います。

 

取付作業参考

純正スリッパークラッチ導入へ 取付け編 : 二輪の記録と記憶 (現在MT-07)

R7スリッパークラッチのスプリングを変更する : 二輪の記録と記憶 (現在MT-07)

うちのはXSR900のスプリングを流用しています。これはECU書き換えなどでノーマルよりバックトルクを弱めているのでより低い負荷領域でスリップするのを狙ったためです。

 

作業上における個人的な注意点としては

①横倒しに近い状態で作業するのが理想

②カバーを外す時にプルロッドの位置関係を把握しておく

③30ミリのソケットと適切なクラッチホルダーを買う

④カバーを戻す時、O2センサーのケーブルを噛み込まないように注意

 

特に③。30ミリはなかなか売ってない(特に都内)ので通販などで事前に調達しておくことをオススメ。

クラッチホルダーは爪付きタイプを強く強くオススメ。先がピンみたいな形状になってるやつを買ってしまうとうまく固定できず破損や怪我のリスクがあります。たぶんストレートとかで売ってるはず。

 

スリッパ―クラッチはレバーの引きが軽くなって疲労低減&半クラを積極的に使えるようになるのでオススメです。XSR900スプリング仕様だと原付2種かと思うくらいクラッチが軽いです。スリッパーの方は動作チェックで無理矢理効かせてみると、切り替わり感がなくスッとスリップする感じです。ジムカーナ的な使い方だとシフト操作がないので恩恵が分かりにくいのですが、スロットル開けて行った先でぱっと戻して切り返すシチュエーション強いバックトルクがかかるシチュエーションで心なしかリアのスライドが減って挙動が穏やかになった気がするので効いてるといいな~。ま、スリッパの機能自体にはあまり期待してないです。

理想のクラッチはリクルスなんだけど、初期費用もさることながら専用プレートが必要なのでランニングコストもなかなかなので導入は厳しい。あるもので頑張るかー。