おもちゃであそぼ

雑記を書きなぐるチラシの裏。参考にしないでください。

新しいブーツ

ブーツのチャックが死んだので新しいのを調達してきました。

ガエルネを買い替えしよーと思ってたら長期欠品で無事死亡

それならと他のメーカーとか見てると円安等の影響で値段がえぐいレベルで上がってる。+5000~1万円になっててちょっと前の価格を知ってると伸びた手がひっこんでしまう。

 

そこへたまたまアルパインスターのブーツがお手頃で転がってたのでゲット!

お手頃というか旧価格ってだけなんだけども

 

個人的にレーシングブーツを選ぶなら今のとこアンクルブレース付一択!ということでSMX-6 V2です。

 

練習会に持ち込むと…

 

案の定あっという間につま先がお亡くなりになりました。ここまでは想定内。

ところろが思った以上に削れたので応急処置で接着剤でステン板を張り付けたらそいつも死んだのが↑の画像 

 

いい感じに削れて面が出たのでシューグーとか使ってステン板を張り付けます。

ある意味ここから本番みたいな感じ

 

シフトポジションセンサー交換

ご無沙汰しております。

MT07のシフトポジションが表示されない不具合が出ていたのでセンサー(正式名称はニュートラルスイッチアセンブリ)を交換しました。これがダメだとECUマップの読み込みが出来ずうまく走らない原因になります。

 

作業自体はだいぶ前なので思い出しながら…

あと、交換方法については他のブログなどで公開されてるのでコツとあまり他ではやってないことを中心に記述します。

 

今回交換したパーツ

1WS-82540-00 ニュートラルスイッチ

93210-21001 Oリング

90501-06022 スプリング

ボルトは再利用できると思います。

 

 

☆コツ☆

スイッチ本体は簡単に外せますがカプラーがとっても大変!下手すると作業時間の大部分がここに費やされると思います。

カプラーを外すには爪を起こして引き抜く必要がありますがカプラーの爪がやっかいな位置にあって手が全然入らないので外すときはスプリングフックを使う良いです。

こんな感じの↓

スプリングフック モノタロウ 給排気系 【通販モノタロウ】

うまくやればあっという間に外せます。

幸運を

 

 

スイッチ本体の交換は割とありふれた感じなのですが

以前に投稿した記事で頂いたコメントで「スプリング交換が効く!」というアドバイスをいただきました。

そこでスプリングも交換しちゃいます。

穴の奥に見えている半球のものを引き抜くと…

スプリングがするっと出てきます。

頭についてる半球でセンサーを押してポジションを判断するパーツです

左が新品スプリング、右が今回取り出したもの。めちゃヘタってる。

このスプリングは品番が変更されているようで不具合を受けての対策品っぽいですね。

線径からして違う。

 

ギアポジションが表示されなくなる不具合は身近だとほぼ100%発症しています。

修理にはセンサー交換が一般的ですが、センサーはまぁまぁいいお値段なのでまずはこのスプリングを交換して様子見するのもありだと思います。

スプリングのみ交換の時はセンサーにくっついてるOリングの交換も忘れずにね!

 

セッティング変更

 お久しぶりです。

 第2戦のD杯とD杯前日錬を体調不良でお休みすることになり、先週末に一か月ぶりにバイクに乗ってきました。この間に2022シーズンに向けて準備していたセットアップは一旦やめて2021シーズン最終戦仕様+αに3.0Jのホイールを追加する形にしました。+αの部分は切れ角をノーマル(左のみスペーサ追加)にしたこと、ECUで特定領域の点火時期を遅角させたことです。

 身体が慣れてないこともあり、走るたびにタイムが改善していって最終的に109%が出ました。諸々を考えると数値的には悪くないのですが、競技の特性上最初の2本で109%にスッと入れられないとダメなんですよねぇ。「ここまでは行ける!」ってぐいっと限界までどれだけ詰め寄れるかがジムカーナの肝であり、奥深いところだと思います。

 とりあえず3J化については個人的に有効だと感じました。メリットはバンク角の増加とフロントタイヤエンドの仕事量の増加でぐいぐい曲がる感じになったこと。デメリットというか慣熟が必要?なのはある程度フォークが沈んだところでの切れ込み速度が読みづらい領域があるので上手くセッティングを決めてやらないといきなり切れ込んだりしてめちゃくちゃ怖いと思います。今回の練習会ではなかなかその辺のネガまで潰しきれないまま終わっちゃったので次戦までには改善を図りたい。

  そういえば3J 化でバンク角が増えたため、スタンドをガリガリ擦るようになりました。これ、あんまり強く接触しちゃうとタイヤのグリップが抜けたり、そこを支点にぐるっと回っちゃったりするから怖い。トミンで何度かぶっ飛びかけました。これまでははっせんさんから教えてもらったアイディアでスタンドの付け根をリューターで削り込むことで収納時の跳ね上げ角度を上げて逃がしたり、地面と擦れるとこは擦らせて摩滅させて逃がしてましたが、慣熟してさらに速度域が上がることが予想されるため、擦れ対策をもちっとやる必要があります。どうやったらクリアランス稼げるかな~。

(画像提供:かみつまさん)

 

 次の話題に行くと、かみつまさんが撮ってくださった高品質の連続写真はサスの入り具合やフォークの撓みなど、動画ではなかなか拾えない情報を得ることが出来て助かってます。顔が写ってるので載せられないんですけど、ストレートからのブレーキングしてる別の画像ではフォークがフレーム側に撓んでるのが分かるのもあります。360進入時も思っていた以上に撓んでます。それだけジオメトリが変化しているわけですから、やっぱ競技レベルの負荷をかけた時の挙動を詰めていくにはその速度で走らにゃだめだな~と再認識しちゃいました。

 もっと気軽に練習したいね~

 

以上

雨のち曇り

 JAGEの2022シーズン公式戦 第1戦に参加してきました。

 今回は前日錬を入れていたのですが、午前中は生憎の雨で自走中は土砂降りのとこもありました。午前中はタイヤの皮むきをしたかったのとリスク回避でドライになるのを待ちぼうけ。昼前になって路面も乾いてきて走るぞ!と着替えると… ブーツのチャックが壊れて外れちゃいました…。うそでしょ…。無理くり直してる間に貴重な走行枠を見送ることに…。ファスナーのエンド部分の金具を外したり、ニッパーで噛み込むとこを一部切ってスライダーを押し込む等の強引な修理をしました。

 次に回ってきた枠で走るぞーと気合入れてウォームアップに入るとフロントのブレーキがちょっと変。レバーを握り込んでいっても制動力が一定以上で頭打ちになって止まらない。この症状…覚えがあるぞ… 

 

「パッドが油を吸った時のやつだ」

 

 最悪である。

 朝、自走で向かってる最中にフロントの効きが甘いなと感じてはいたがてっきり雨でカーボンパッドが冷え切ったからだと思ってた。これは道中に路面にぶちまけられたオイルか何かを拾ってしまったとしか考えられない。急いで予備パッドに交換しつつローターは洗剤で洗浄してある程度の制動力を取り戻すことが出来た。

 何だかんだでまともに走れたのは本コース4回ほどのTAのみ…。半日でタイヤの皮むき+3J化+切れ角アップ+バネレート変更に伴うサスセッティングの見直しをするつもりだったけどトラブルにほとんど持ってかれた形でした。ちょろっと走った感じだとフィーリングは「ポテンシャルありそうだけどセットアップではダメ」って感じで頭を抱える。特にフルバンク時のフィーリングが完全に別物になってて違うバイクに乗ってるみたい。3.5Jの時より新品とUSEDの差が大きいように感じる。そして… バンクさせても曲がらない。曲げようと思えば曲げられるけどブレーキ入れる必要があって遅い。このレースが大事なら去年の本番で110%台出した時のセットアップに全部戻しちゃうのもありだけど、ジムカーナでは総合ポイントなんて関係ないのでとりあえず走らせて煮詰めることに価値があると思って今回はそのまま。

 

そしてJAGE当日は曇りで路面はドライ

 1H目 gzgz

 2H目 ミスって119%

残念ながらクラスタイムも出ず。

けど、真剣に走った2本で色々分かった気がするよ!やっぱ大会レベルの緊張感で走れるのは実り多くていいね。普段からこれが出来るといいんだけどw

 

今年は思ってた以上に練習できる機会が限られているので7月頃に3J仕様のセットアップが固まってくるといいな~くらいのスケジュール感でゆるゆるやりたいと思います。

まとめて発送の罠とメンテとか雑記

 先日、純正パーツをWebikeで頼んだ時に納期に時間がかかるものが含まれていて届くのが来週くらいになりそうな雰囲気。やってしまった~。

 

以下適当な雑記

 

タイヤに関して 

 JAGEに向けてタイヤを買いました。ダンロップのタイヤは3月くらいに値上がりしちゃって13spの120&160ZR前後で安いとこで48Kとしんどい感じ。ポイント還元込で考えると45K弱。ちなみに、うちのタイヤの買い方はヤフーショッピングの「5のつく日」にPayPay払い特典+ヤフープレミアム会員特典+アプリ利用特典などを駆使してヤフーショッピングのDLタイヤってとこで買ってます。通販なら知り得る限り、現状で一番安いのはここかな?ほかに安いとこあったらそこで買いたい…。どうせ自分で組むので。

 奮発して新品タイヤを用意したものの、週末の天気はgzgz予報なので雨が降ると13sp+自走+ウォーマーなし組にとってはかなり厳しい戦いになりそうです。去年の今頃のJAGEは雨+気温20度以下のひんやりコンディションでウォームアップコースに新品タイヤでインしたらグリップ感がほぼなく、スライドするタイヤをコントロールしながら転ぶギリギリを狙って皮むきをしていく感じでずいぶんと肝を冷やしました。18度以下&大雨ならロードスマートに履き替えていくけど…。あと、タイヤウォーマーのメリットってタイヤそのものの温度アップでグリップ向上もありますが、サスもいい感じに温まるという要素も見逃せません。冷えてる時はフォークの動きが渋いので自走で頑張るにはその辺も理解してセットアップを詰めていかなきゃですね。

 

メンテに関する雑記

 スロットルケーブルを新品にしました。新車からずっと使ってたので6年目での交換になります。注油したりして誤魔化してたのですが、内部のライナーの経年劣化が進んで回した時の感触がザラつき、特に戻りの悪さを感じるようになりました。エンジンが掛かっている時は負圧でバタフライが引っ張られてシュッと普通に戻るのですが、停止中であってもスロットルはスルスル戻ってくれないと気分的に嫌です。うちのはスロットルボディ側のスプリングテンションを緩めてるのでこの辺はちょっとシビアですね。交換の際に、RS4GPのエンジンオイルをちょろっとインナーに注油してから組み付けるとスルスル動く!やっぱ新品ケーブルはいいですね。交換時期を引っ張り過ぎちゃったな感があるのでちょっと反省。

 

交換時の注意事項と気付いた点は下記の通り

①ケーブルのタイコを嵌めるときに捩りの力が掛からないように注意する。捩っちゃうと引きが重たくなるだけでなくタイコの付け根とかにストレスかかって切れたりしちゃいます。この辺は自転車と同じ。

②ケーブル上側に付く樹脂のクリップ?バインダー?2個も併せて交換した方がいいかも?

 

 あと、フロントフォークスプリングを8.75N(9.0N&8.5N)から9.0Nにレートアップしました。アジャストリンク&サス長の見直しで車体のバランスが変わったことや切れ角変更とフロント3J化でタイヤが通る軌跡とフルバンク時の姿勢が変化してフロントが低すぎる&戻ってこないように感じ、その対応としてレートアップです。さぁどうなるやら… テスト用に色々スプリングほし~。 

ギアポジションが表示されなくなった回

MT07の定番故障個所のニュートラルスイッチ(いわゆるギアポジションセンサー)がついに死にました。Nに入れてもインジケーターには何も表示されず、空欄のまま。

個体によっては特定のギアが表示されないとかそんな感じのもあるらしい。

一応、センサー死んでも走るっちゃ走るのでそのままにして放置してるケースも散見されますが、うちのケースだとNを検知できないのでスタンドスイッチを畳まないと暖機出来ないので困ります。また、マップの参照にも影響を与えるので交換しておくのが良いです。

 

修理には下記が必要です。

品番[1WS-82540-00] ニユートラルスイツチアセンブリ
販売価格(税込) 4,202 円 × 1 = 4,202 円


品番[93210-21001] Oーリング
販売価格(税込) 110 円 × 1 = 110 円

※Oリングを忘れずに

 

外すのがめちゃくちゃに面倒な位置にカプラーがあるのがダルい。もう少し何とかならんかったのか… 先人の知恵をお借りして外してみます。

 

(続く)

MT07にNinja250のホイールを突っ込んだ回(加筆修正)

 みなさんご存じの通り、すでにリアホイールはNinja650用のホイールが入っていますが、今回のアップデートではフロントもNinjaになりました。しかも… 現行250/400共用のホイールです。なぜこいつかというと、幅が3.0Jだから。ノーマルは3.5Jなのでちょっと細くなり、120タイヤを履かせると少し丸まります。タイヤの形状はリム幅の影響を受けるのでリム幅との相性は重要です。

 ジムカーナ界隈では3.0に120を履かせるのが割とトレンドになってるのでそのビッグウェ~ブに乗っちゃおというところ。よくある手段としては特注か、NSR用を加工するかってとこみたいですが、価格暴騰中でかつ素性不明の古のホイールをヤフオクで引っ張ってきて加工するのはイヤ。なるべく年式の新しいとこを探そうとスペックシートを睨めっこしてるとNinjaがそれじゃん…となりました。

 

調べてるとR25用の社外で3.0Jもあるんですね。鋳造とはいえ、前後で30k切りとは…

www.kn926.net

 

 

さてNinjaのホイールに話を戻します。

07にポンで付けばいうことはありませんが、それは無理な話。

下記の条件を満たす必要があります。

1)フロントブレーキのシングル化

2)ホイール単体を固定できる大型の加工機を持つ加工屋さんを確保

3)程度のいい前輪を探してくる

1はお金で解決でき、かつパーツ代を計算するだけの明朗会計ですが、2は難易度が高いです。ホイールの大きさをクランプして切削可能な旋盤やフライス盤を持っていて個人の仕事を受けてくれるところを探す必要があります。加工費は時価といったところ。

今回は幸運にも依頼することが出来ましたが、誰でも気軽に依頼できるものではないといったところが歯がゆいです。

3はホイール探しをしたことがある人なら納得してくれると思いますが、ヤフオクに出てる年式新し目のバイクのパーツは少なくない割合で事故車をバラしたものです。「バイクはフロントから突っ込みがち」なのでフロントホイールの出物は極端に少ない。

 

 中古ホイールなので今回は塗装もしています。スプレー缶でぷしゅーっと。どうせタイヤの脱着でリムに傷が入るので適当です。

ベアリングはヒートガンでホイールを炙りながら圧入します。こうすると入りやすいです。圧入に使っているのは自転車用のやっすいベアリング圧入SSTです。今はアマゾンとかでも中華製で安くて割と使えるものが色々出回るようになったのでオススメ。叩いて入れるのがアホらしくなります。

このホイールにベアリングを圧入する際の注意点は以下の通り。

1)ディスクマウント側のストッパーに当たるまで圧入

2)ベアリングの内輪に横方向のストレスを与えない(ベアリング痛む)

3)内部のディスタンスカラーを入れ忘れない

4)ディスクなし側はストッパーが効かないのでオイルシールの厚み分を圧入してカラーとの当たり具合を見ながら圧入していく

 

4は重要です~

ディスクの位置がズレてブレーキ性能に悪影響を与える可能性があります。

 

はい。付きました。

洗車する時間が取れなかったのであまりきれいじゃないけど、全体的にみるとこんな感じ。

この前後の組み合わせは基本13sp履かせてジムカーナ錬に行く時だけ。

普段はノーマルホイール+ツーリングタイヤ仕様にすることになると思う。

 

おしまい。