雨のち曇り
JAGEの2022シーズン公式戦 第1戦に参加してきました。
今回は前日錬を入れていたのですが、午前中は生憎の雨で自走中は土砂降りのとこもありました。午前中はタイヤの皮むきをしたかったのとリスク回避でドライになるのを待ちぼうけ。昼前になって路面も乾いてきて走るぞ!と着替えると… ブーツのチャックが壊れて外れちゃいました…。うそでしょ…。無理くり直してる間に貴重な走行枠を見送ることに…。ファスナーのエンド部分の金具を外したり、ニッパーで噛み込むとこを一部切ってスライダーを押し込む等の強引な修理をしました。
次に回ってきた枠で走るぞーと気合入れてウォームアップに入るとフロントのブレーキがちょっと変。レバーを握り込んでいっても制動力が一定以上で頭打ちになって止まらない。この症状…覚えがあるぞ…
「パッドが油を吸った時のやつだ」
最悪である。
朝、自走で向かってる最中にフロントの効きが甘いなと感じてはいたがてっきり雨でカーボンパッドが冷え切ったからだと思ってた。これは道中に路面にぶちまけられたオイルか何かを拾ってしまったとしか考えられない。急いで予備パッドに交換しつつローターは洗剤で洗浄してある程度の制動力を取り戻すことが出来た。
何だかんだでまともに走れたのは本コース4回ほどのTAのみ…。半日でタイヤの皮むき+3J化+切れ角アップ+バネレート変更に伴うサスセッティングの見直しをするつもりだったけどトラブルにほとんど持ってかれた形でした。ちょろっと走った感じだとフィーリングは「ポテンシャルありそうだけどセットアップではダメ」って感じで頭を抱える。特にフルバンク時のフィーリングが完全に別物になってて違うバイクに乗ってるみたい。3.5Jの時より新品とUSEDの差が大きいように感じる。そして… バンクさせても曲がらない。曲げようと思えば曲げられるけどブレーキ入れる必要があって遅い。このレースが大事なら去年の本番で110%台出した時のセットアップに全部戻しちゃうのもありだけど、ジムカーナでは総合ポイントなんて関係ないのでとりあえず走らせて煮詰めることに価値があると思って今回はそのまま。
そしてJAGE当日は曇りで路面はドライ
1H目 gzgz
2H目 ミスって119%
残念ながらクラスタイムも出ず。
けど、真剣に走った2本で色々分かった気がするよ!やっぱ大会レベルの緊張感で走れるのは実り多くていいね。普段からこれが出来るといいんだけどw
今年は思ってた以上に練習できる機会が限られているので7月頃に3J仕様のセットアップが固まってくるといいな~くらいのスケジュール感でゆるゆるやりたいと思います。