オイルクーラー追加の可能性
夏場にジムカーナでぐるぐる走るとあっという間に水温が跳ね上がります。強制的に冷却ファンを回して80〜90度台を維持してもオイルはなかなか下がらないのか1〜2回の練習でオイルが死んでシフトタッチが壊滅的に悪化することもしばしば。油温は観測してないけどえらい数字になってそう。
エンジン保護のためにもオイルクーラー欲しいなと思うところですが、実はMT07/XSR700には水冷式オイルクーラーが装備されています。
オイルフィルターがつく部分のアレです。左右のパイプは冷却水が流れます。パーツ名はオイルクーラーになっているけど ....いやどう見ても容量不足だし、これで冷やせるわけないだろと。
どっかに追加クーラーがつくポイントないかな〜と見てみると
面白い穴を発見
ジェネレーターカバーの下側には親指台の大きさの出っ張りがあるのですが、その外周にはガスケットが通っていない。
その出っ張りの下にはプラグ+Oリングが隠されています。クラッチ側のウォーターポンプ下には同じプラグ+Oリングがあるのですが、そちらは露出していてオイルポンプから吐出されるオイルの圧力を測定する時に使います。と言うことは、クラッチ側からオイルを取り出して追加クーラーに通過させてジェネレーターカバー下側を削って露出させた穴からオイルパンに戻すということが出来そうですね。適当なエンジンの実機をバラして検証したい。。。