ガリガリくん
フロントのスプリングレートを下げたら旋回中の車高が下がって地面と車体にブーツががっつり挟まる感じになり、ブーツセンサーがあっという間にお亡くなりになったのでこりゃまずいと対策を講じました。つま先を支点に車体が浮くような感じになって危ないしね。
MT07のステップは位置が微妙なこともあって07ジムカ勢は中華コピーバックステップを改良したものの装着率が高いです。ただ、この中華コピーバックステップはベースプレートがストック状態では車体側の突起を逃がすためにスペーサーで浮かす形でセットされているので1㎝ほど外に出ています。今までは加工しなくてもいいかなって思ってたんですが、足の位置を内側に寄せてバンク角を稼ぎたいので内側に寄せることにしました。まぁ既に一部の方々がやってる作業なので新規性とか全くないんですけど。
加工方法は2つあります。ステップ側に突起の逃がし穴を追加加工するか、ステップブラケットそのものを削るかです。今回はブラケットを削ることにしました。
この突起は
消えてもらいました。
これを左右で行います。
右側は削るだけでいいんですけど、左側はシフトロッドがある関係でひと手間加える必要があります。
単純に1㎝内側に寄せるとあちこち干渉するようになってしまうので、とりあえず暫定的に逆組みで対応しました。もっとスマートな形にやっつけようと思います。
ついでにサイドスタンドの擦り対策として赤丸部分を削ります。これでスタンドを収納したときに先端の位置が上がるので擦りにくくなるとか。(はっせんさんに教えてもらいました)
今回の作業はここでおしまい。